Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

ミュージシャン

ほんの数年前まで、
「プロなん?アマチュアなん?」
と、問われれば、何の迷いもなく、
「プロです」
と即答していた。
 
で、ほんの2年程前か?
即答出来ない自分に気付いた。
 
 
 
会社勤めでの収入が
勿論、当然、主収入乍らも、
20代の後半位から
細く細~く
音楽の仕事を続けていた。
 
営業での演奏活動、
営業用の編曲・打ち込み制作、
ギター講師、‥‥。
 
ギャラが発生するからには
当然、責任も待つ。
(持たれへん時もあるが…)
 
収入に結び付きにくい
個人でのライブ活動も、
お金を払ってくれたお客さんに対して
当然、責任も待つ。
(持たれへん時もあるが…)
 
プロだから、だし、
だから、プロなのだ。
 
世間一般の皆様からすると、
「メジャーからCD出してる」
「大手事務所と契約がある」
が「プロ」基準なのかも知れない。
 
「生業」と云う言葉からすると
そうかも知れない。
 
でも、そこには当てはまらないけど、
でも、僕は、プロだから、
プロ意識を高く持って、胸を張って、
プロ意識を高く持って、プロだ、と宣言し、
プロ意識を高く持って、現場をこなし、
プロ意識を高く持って、音楽に関わる。
 
 
 
2年前に大阪を離れた。
それ以降のコトだ。
 
実際に「仕事」する機会がなくなり
「現場」を離れたからなのか、
或いは、思いの外に
大阪と云う場所自体が
大きなバックグラウンドになっていて
それを失ったからなのか、
単なるオノレの意識の低下なのか、
その全てなのか。
 
あかん、あかんぞ、
そんなアマチュアなコト云うてたら
あかんぞ、わし。
 
 
 
はい、プロです。