Tiny Garden の楽々人生

谷川和久(福岡転入)が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

Centerfold

土曜の昼間、
洗濯物を干そうと
ベランダに出た。

賃貸の共同住宅の一階で、
贅沢な話だが、
テラスになっており広い。

あれは、何だ?
テラスの一番奥、
壁際の排水溝の真ん中に何かがある。
そこそこの大きさだ。

何か分からないモノの、
悪い、イヤな、コワい、黒い予感、
で、近付くのが躊躇われ、
離れたトコロから
携帯電話のカメラを使って
撮影してみる。

これは…、
多分…、
鳥だ。

そう、鳥が堕ちていた。

業者さんを呼んで撤去して頂いた。
やはり鳥。

上の階のベランダにぶつかって
落下したのだろう、と、云う。

出血もなく、キレイな姿のまま、
Requiescat in pace.

風の強い町で

この春まで
2年を関東で過ごした。
 
京急電鉄大師線
川崎大師さん近くの『東門前』
と云う駅が最寄り駅だった。
ヒガシモンゼン、と読む。
 
駅のすぐ北側に大きな国道があり、
国道を渡ると
大きなショッピングセンターと
大きなマンション群と
その北には多摩川があるのだが、
国道より南側は本当に
読んで字の如しの門前町
静かな下町風景が残っている。
 
半年程暮らした或る日、気付いた。
 
なかなかの数のイロんな
飲み屋やごはん屋さんがあるのだが、
全て個人商店ばかりで
チェーン店が一軒もないのだ!
(先述のショッピングセンター内は除く)
のである。
一軒も、である。
 
チェーンの居酒屋なんか
あっておかしくないのに
それすら一軒もない。
 
しかも、
個人商店でどこもそれなりに
経営成り立っているのか?
 
なんじゃこの町。
弘法さんパワーか。
 
川崎、は、兎も角、
東門前は住み易い町だった。
たまに
光化学スモッグ警報出るけど。
 
さらば。

浮世の夢

東京の友人のススメで
天神の『Cafe&Bar 夢のちまた』さん
を訪問してみる。
 
レコードをかけるお店らしい。
柔らかそうな店主が迎えてくれた。
 
「前を通ってふらっと入った感じですか?」
と声を掛けて下さったので
「東京の友人に紹介されて」
と答える。
 
「何か聴きたいレコードとか
 あったら云って下さいねー」
とも云うてくれたが
石野真子」とは云えない。
盤があるとも思えない。
 
来る前の電車でSNSをチェックした際、
映画『アメリカン・ユートピア』を観た、
と云う話が書いてあったので、
「気になってるんですよー」
と云うと
サントラをかけて下さった。
 
アナログレコード盤は国内にはなく
海外から取り寄せたそうだ。
 
サントラ、超かっけー。
やっぱ、劇場で観なあかんヤツや。
 
そして、
その超かっけーサントラが
2枚組で かつ そこそこの音量で
流してくれていたので
あまり話しは出来ずに帰って来た。
 
また、行こう。
 
 
しかし、何と、福岡!
『ストップ・メイキング・センス』
も再上映するって何なん?

 

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さよならソルシエ

古本屋にて
『僕のジョヴァンニ』
1~5巻(未完)を購入。
 
完結していないのは
知った上での購入ではあったけど、
現在まさかの休載中とは…。
 
5巻が2019年なのに
6巻は全くの未定。
 
ピアノの森』パターンか?
面白いから困る。

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グルグル猫<みたびの>

2021年、春。
とある神社を再訪。
 
バスを降りてから神社までの途中、
生憎の小雨が降り出している。
 
参拝するも、
グルグル猫さんはいない。
 
前回もお会い出来なかったけど、
今回は雨だし、まぁやむなしか、
と、お社からの階段を下りる。
 
もうすぐ下り切ると云うトコロで
下の樹の影から猫さんが出て来た。
 
初めて会った場所に近い。
 
おっ、キミか?
こんな色だっけ?
と、僕が近付くのと、
先方が歩み寄って来るのは
ほぼ同時。
 
脛に頭をぶつけて来た時には
既にグルグル云うてるとは
キミは一体何者なのだ。
 
これだけ人懐っこい猫さんなのに、
しかもまぁまぁ有名な神社なのに、
インターネット検索しても
この猫さんの情報は出て来ない。
 
人懐っこい猫さんだから、
危険を避ける為に
誰も情報を上げてない、
と云う可能性もあるが、
それにしても。
 
ギュルギュルギュルギュル、
また乗って来ようとするが、
雨の泥だらけは危険なので
丁重にお断りして、撫で廻す。
 
僕たち、こうして、又、会えたね。
 
一体、どの世から?
キミ、ホンマ、誰?

 

 

グルグル猫<ふたたび>

とある神社に訪れた時のコトだ。
おそらくは2019年。
 
以前に遭遇したグルグル猫さんは
まだお元気にいらっしゃるかと、
お社への階段を登ると、
登り切った狛犬さんの所で
外国人さん達が写真を撮っている。
 
狛犬さんの横で
猫さんがくつろいでいるのを
撮影している模様。
 
あ!
まさかのあの日のキミか?
いや、首輪がないぞ。
 
撮影がヒト段落した様子を見計らい
猫さんに近付いてみる。
 
写真撮影には無関心だった猫さんが
僕が近付くと
起き上がり体を寄せて来る。
 
既に、ギュルギュルギュルギュル、
やはり、あの日のキミやないか。
(笑)
 
撫でてあげようと顔を寄せると、
そのまんま、乗っかって来る。
肩経由、背中着地。
 
ギュルギュルギュルギュル
と唸り乍ら、
背中で落ち着いている。
 
ついさっき迄カメラを向けていた
外国人女性も呆然。
 
再びシャッタータイム。
 
何や?あれから
おっちゃんが来るのん
ずっと待ってたんか?
 
赤い首輪はどないなったんや?
捨てられたんか?
 
2019年頃のお話しであった。

 

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