~序~
僕の知る或る女性は幼少期に
「男のコ(の股間部分)には
『おちんちん』って名前があるのに
何で女のコ(の同箇所)には
お名前がついてないん?」
と疑問に思ったその疑問を
そのままストレートに
母君にぶつけたそうだ。
彼女の母君は
「そやねー なんでやろ?
ほな〇△さん
自分で名前つけたらよろしやん」
と返したそうな。
すげーな。
結果として彼女は
『ぺったんこ』と命名し、
母君はそれを完全肯定して、
「ほら〇△さん
(お風呂で)ちゃんと
ぺったんこ洗うんやで」
と云うていたそうだ。
すげーな。
すげーぞ。
~本編~
で、さて、本題、
女性器の呼称、の話である。
あえて書きはしないが、
各地方でそれぞれの呼称がある。
どうなんだろう?
今は昔程には地方差はないのかな?
「標準語」的な呼称に
変遷して来ていたりするのだろうか?
少なくとも僕の若い頃にはあった。
で、例えば、そう、例えばだ、
女性器のコトを「カポ工ラ」
と呼称する地方があったとしよう。
多くの方言においては、
性行為のコトも「カポ工ラ」なのだ。
「カポ工ラしよう」だの
「カポ工ラした」だの、となる。
何故か?どうーしてだか?
「おちんちんしよう」
「おちんちんさせて」
では、決してないのである。
何でだ?
男女差別ではないのか?
タジマセンセイ?
そして、男性器の呼称には
どうして地方差が余りないのか?
男女差別ではないのか?
どうよ?タジマセンセイ?
~余談~
移動する民だったせいか、
九州方言、関西方言、関東方言、
いずれの女性器の呼称にも
あまり馴染みがないし、
さほど恥ずかしさも覚えない。
口には出さないけれども。