Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

デスペラウド

※2006/8/17更新の記事より
 
desperado / デスペラード
 
僕にとっては、リンダ・ロンシュタットのナンバー。
世間じゃ、イーグルスの名曲として知られている。
 
邦題、「ならず者」ってのは、どーか?と思うね。
 
今まで、歌詞を正確に知らないまま、なんとなく、
「アウトロウ」的な生き方、をしている、
もしくは、せざるを得ない魂を抱えた人間、
大切なモノの価値観が世間と徹底的にズレてて、
尚、生きて行かざるを得ない人間、の、唄、
と云う、漠然としたイメージで持っていた。
ホテル・カリフォルニア」の中の、
スピリットの類は1969年以降置いてないんです、
と云う世界、で、
長過ぎる余生、を、生きる人間、の、唄、
そんなイメージ。
 
営業で、何度か、演奏したコトがある。
 
サックスが奏でる、
「freedom, oh freedom」
のフレーズやら、
「You better let somebody love you」
の畳み掛け、が、どーしても、
どーしても、ググっ、と、来ないのだ。
 
演奏に精神論を持ち込むのは好みじゃないが、
歌詞をちゃんと読み返してみた。
 
ついでに、久し振りにちゃんと聴いてみた。
 
アメリカン・ロックは
基本的に割りと好きではないのだが、
この時期の西海岸の音は大好きだ。
しかし、その西海岸、カリフォルニア、が、結局は、
イーグルスをホテルの囚人にしてしまったのだが。
 
 These things that are pleasin' you
 Can hurt you somehow
 
って歌詞があった。
 
 キミを悦ばすモノが、又、キミを傷付けもする
 
ってなトコであろうか?
 
あり?
僕の唄にこんなのなかったっけ?
 
 楽しく行きて行くと云う生き方は
 決して楽しい生き方ではない
 それでも 僕は 楽しく生きて行きたい
 
デスペラード」は、その観点が、
外れてる友達に対する、友達からの目線で、
僕のは外れてる本人からの目線ではあるのだが。
 
で、僕は、大丈夫なのかな?
 
 ♪ before it's too late ♪