Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

七瀬よたび

久し振りに
映画を観に行った。
アメリカン・ユートピア
控えめに云ってサイ&コー。
 
外食をした。
 
酒を呑みに行った。
 
古い友人と会った。
 
レコードバーに行った。
 
太宰府に行った。
 
柳川に行った。
 
水族館に行った。
 
さぁ、
四度目の緊急事態宣言
は、もはや、日常。
 
『外に出よう!月間』
ココに眠る。
 
おやすみ。
 
又、会いましょう。
きっと、必ず、元気で。

 

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ニュー・キッド・イン・タウン

「まん延防止等重点措置」
二回目の実施中のコトだ。
 
たまには、外で食事、なんて、
ちょっと贅沢だけどカマわないさ、
と、夕食を外食にした。
 
魚が美味しそうなお店で、
多分、夜は居酒屋なはずなのだが、
みんな、食事しかしていない。
まだ19時前なのに
どこにもビールジョッキが見えない。
 
福岡、美味い、安い、そして、
オレは酒も呑む。
 
はっ!
誰かがこっちを見ている。
酔っ払った妄想ではない。
 
強い視線を辿ると、
隣席の若い男子二人組
のうちの一人のTシャツだ。
 
それ、オネエテイストが強いけど
Hール&Oーツ、やないか。
 
キミ、それ、分かって着てる?
どこで買うたん?
ユニクロ
どこで売ってるん?
 
あかん、あかん、と思い乍ら、
トウサツ。
(ダメ!ゼッタイ!)
 
そして、友人二人に拡散。
 
すると、二人ともが
「売ってるなら欲しい」
って、何なんや。(笑)
 
インターネット検索で
1975年のアルバムのジャケット
と確認。
 
アイロンプリントでTシャツ作って、
(守ろう!著作権!)
ついでに、缶バッジとエコバッグの
三点セットにして、
欲しいと云う友人にプレゼント。
 
あくまでも、
個人にてお楽しみ下さい。
 
 
 
 
その後、改めて、
このデザインのTシャツについて
インターネット検索したが
全く出て来ない。
 
どこか闇の組合で売られているのか?
まさか、あのコも自作か?!

 

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Can't Touch This

友人のライブで
聖子ちゃんの「Rock'n Rouge」を聴いた。
 
へー、
Aメロのベースリフって
こんなんやったんやー、
全然、聴いてなかったわー、
となった。
 
このフレーズは
原作曲者の手によるものなのか?
編曲者が手を加えたものなのか?
 
作曲者であれば単純に、
やっぱユーミン天才やな、だが、
もしも編曲者であれば
僕はユーミンの配偶者を
見直さなくてはならないハメとなる。
 
出来うる限りは
何とも避けたいトコロである。
 
C ⇒ Bb/C ⇒ F/C ⇒ Ab/C ⇒ Ab ⇒ Bb
上の乗っかる和音が動く中で
ベースは基本Cをキープ。
 
フレーズとしては
ド ド シb ラ ソ(C)
ド ド シb ラ ソ(Bb/C)
ド ド シb ラ ソ(F/C)
ド ド シb ラ ラb シb(Ab/C Ab Bb)。
 
唄メロもベース同様に
ド レ ミ ド ソ
を同じリズムで繰り返している!
 
コレはやっぱユーミンやな。
そう云うコトにしといてくれ。
 
 
さて、一人で、
このベースラインを頭で転がしていたら、
何か別の曲が出て来た。
 
あ、
「U Can't Touch This / MC ハマー」
と一緒やんかいさ。
 

Rock'n Rouge

友人のライブで
聖子ちゃんの「Rock'n Rouge」を聴いた。
 
このAメロのベースリフってば
作ったんは、作曲者?編曲者?
 
 
 
 
 
まぁ、有名な曲で云うと、
久保田早紀さんの「異邦人」、
がそうなんだけれども、
イントロが強烈に印象的な曲、
ってーのがある。
 
で、そのイントロは、
作曲者が作ったものなのか、
編曲者が作ったものなのか、
って点が気になるのである。
 
「異邦人」に関して云えば
編曲者の手によるモノである、
と、判明している。
 
クリスタルキング「大都会」
は、どうなんだろう。
山口百恵さんの「秋桜
は、どうなんだろう。
どちらも編曲者の気がする。
 
ジュディ・オング「魅せられて」
尾崎紀世彦また逢う日まで
太田裕美さん「雨だれ」
のイントロは、作曲者の
筒美恭平さん自身によるものだ。
 
筒美恭平さんの場合は、
主旋律だけでなく
和音の乗せ方も実に秀逸で、
前奏・間奏・後奏も含めて
おそらく
一曲丸ごとコントロールしてたのだろう、
と、勝手に思っている。
 
筒美さん作曲の
飯島真理「リンゴの森の仔猫たち」
は編曲者が別についているが
コード進行はおそらく触っていない。
あのメロディのテンション感は
和音と一体で意味がある。
美し過ぎるのだ。
 
そう、 和音の乗せ方なんて 
同じメロディに何通りだってある。
作・編曲者のセンス次第だ。
 
だから、中島みゆきさんは
色んな編曲者を使っていた頃の方が
ご本人が思いつかない代替コード
オシャレ和音とか使われてて
楽曲の幅が広がってステキだったのに。
 
「りばいばる」の間奏の転調なんて、
中島さんには思いつかないし、
あの間奏があるから名曲なのだ。
 
 
 
 
 
友人のライブで
聖子ちゃんの「Rock'n Rouge」を聴いた。
 
Aメロのベースラインを聴いて、
「ほーこんなんやったんやー」
と、純粋に新鮮に驚き、
「もしコレが作曲者じゃなくて
 編曲者のアイデアなら
 ユーミンのダンナ見直すわー」
と、思ったけれど、
多分、ユーミン自身が、
このリフありきで作った気がする。
 
知らんけど。

OWNER OF A LONELY HEART

音楽スタジオに
ピックの落とし物があった。
名前が書いてあったので
受付に届けた。
早く持ち主に届くといいな。
ポールギルバートさん、
外国の方のようだ。
 
古着の上着を買った。
何度か着てから気付いた。
内側に前のオーナーさんの
お名前が入っていた。
キクチタケオさん、
と云う方だったようだ。
大事に着ます。

魂の生き残り

例えば
 
あのバンドとあのバンド
合併して名前変わって
まだ現役でやってるけど
名前変わる前のアルバム
1989年『ソウルサバイバー』
『スプー二ーセルフィッシュアニマルズ』
1990年『クロスブリードパーク』
一番好きやったな
 
とか
自分が云われたら
イヤやねんけど
今かて頑張っとるわー
ってなるんやけど
ネガティブなコトは
云うたらあかんねんけど
誰もこんな文章読んでないから
まぁ良しとしとこう
 
若くてトガってる初期衝動と
経験が上手くバランスが取れてる
時期だったんだ
 
それにしてもどーして
日本の『意識の高い』系
のミュージシャンの多くは
ある程度キャリアを重ねた時期
洋楽から少し距離を取り
日本の土俗的なリズムとか
オキナワ風味とかに
流れてしまうのだろう
 
意識の低い僕には
そこに帰着点がみつけられない
むしろ古い歌謡曲の方が
血肉に感じるのだが