若き、幼い、日々。
根拠のない自信、と、空回りのファイト。
自分は、
何者かで、何者かであるべきで、あるはずで、
特別な自分で、特別であるべきで、あるはずで、
理解しない周囲は、
理解出来ない周囲こそが、
みんなバカで、バカばかりで、
だけど、
だけども、
カッチョイ-はずの自分の音楽には、
肝心の結果は全然くっ付いて来ないし、
やっぱ、ソレは、
頭の悪い、理解出来ない、周囲のせいだし、
でも、
よくよく自分を振り返れば、
ロクなコトしてないし、
大した音楽じゃない気もするし、
でも、それは、
まだ思うようなカタチに出来てないだけで、
本当はもっと出来るはずで、
それは、自分のせいだけど、
でも、自分のせいなんかじゃないし、
認めてくれない下らない世界のせいだし、
やりきれないけど、やりきれないのは、
やっぱ、自分、自分、自分。
そんな頃に、いつだって、
味方でいてくれた、のは、
側にいてくれた、のは、
大丈夫だよ、って、云ってくれたのは、
こんな曲だった。
ダンスフロアに~ ♪
いいコトばかりじゃない
悪いコトばかりじゃない
いいコトばかりじゃない
悪いコトばかりじゃない
Yes,it’s Alright
But,it’s Alright
But,it’s Alright
Yes,it’s Alright
しょげてる日々に
何か気のきいた贈り物を
うつむいた夜に
何かちょっとしたうたを
くちをつくのは
ありふれたラブソング
ききおぼえのある
昔馴染みの言葉
新しい朝を
くじけそうな思い
ねむれぬ夜は
それはそこにそのままに
くちずさむのは
あの懐かしいラブソング
耳ざわりの悪い
昔馴染みの声を .
いいコトばかりじゃない
悪いコトばかりじゃない
いいコトばかりじゃない
悪いコトばかりじゃない
Yes,it’s Alright
But,it’s Alright
But,it’s Alright
Yes,it’s Alright
(いいコトばかりでイッツオーライ/2013年)