Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

手のひらとかライオンハートとか

音楽を演る上で 或いは 聴く上で
たまに 或いは かなりの頻度で 耳にする

気持ちさえあれば技術なんてどーでもいい
と云うよな 当たり前のようであり
精神論のような 根性論のような

そのような論旨のご意見が
個人的には まったく 好きではなく

ある程度 の ピッチ感 と リズム感
は 礼儀であろうよ
と 云ってしまう方ではあるのだが

ふむ
気持ちがあれば下手でもいい
と云う スリカエ が 好かんのだろう

勿論 自分のコトは 戸棚の上ーの方
高く高ーくに 収納した上での話だが

さて

今日は
自分自身の演奏が 或いは 自分が
少しだけ
ホントは かなり 随分と
ほとほと イヤになる位

演者さん
本人が奏でる 音楽 と 或いは 言葉 と
そして 何より 聴き手に対する 愛情 の
その 深さ と その 確かさ が

技術的には
拙い と云わざるをえない 演奏 から

愛 が 伝わる

或いは 僕には 感じられる 響く
そんな演奏 を 目の当りに 体感出来た
特別 な 夜であった

ので
ワトソン君 君が記録しておけ

~大阪は朝の三時~