Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

五月のイージュー・ライダー

※2007/7/3更新の記事より
 
コンタクトレンズは無くすは、
眼鏡は踏んづけて壊すは、
何てこったい。
 
裸眼では全く以て生活出来ない
レベルの視力なので仕方ない、
予備の眼鏡を装着して
買い物に出掛けた。
 
中央大通りを抜け、
大阪城を横切り、梅田へ、
自転車を走らせる。
 
大阪城公園の南西エリアに棲息している
二匹の仲好し兄弟仔猫は、
同じく南西エリアに棲息している
金髪の浮浪者と並んで
寝っ転がってくつろいでいた。
 
川沿いを走り乍ら、ふと、思う。
そーいや、この時期って、
薔薇の季節じゃなかったっけ?
 
帰りに、
中之島の薔薇園を通過した。
思った通り、咲き誇っていた。
 
薔薇、って派手なのに下品じゃない。
 
うちの先代の猫さんと出会ったのが、
14年前の薔薇咲き誇る5月であった。

 

帰りにも大阪城公園を通ると、
金髪の浮浪者と猫兄弟は
行きに見たのと同じ場所に
同じように寝転がっていた。
 
少しだけ、羨ましかった。

薔薇