Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

べてぃ の べ

※2006/12/5更新の記事より
 

浅田真央嬢に
身長を超えられてしまった、
と或る秋の出来事である。
 
 
無口な僕の電話が鳴る。 
はて?何でしょう?
 
林家染弥さんの落語の独演会の御招待に、
一緒に行かないか?とのお誘い。
 
社交的な性格の癖に、
単独行動が極端に苦手な友人からの、
本気のオファーだ。
 
ワッハホール
初めて、落語を、生で見た。
 
前座、メイン、休憩、前座、メイン、
と云う二部構成、4本立て。
 
独演会ちゃうがな、
と、音楽におけるソロリサイタル
との違いに戸惑う。
 
後半の前座、と云うか、客演が、
漫才の海原やすよ・ともこさんだった。
落語の間に挟まれて、
落語のお客さんを前にして、
やりにくいだろうに、
どっかんどっかん笑いを取ってた。
スゴい。
 
そして、その空気の後、
しっかり、落語の間、自分の間、に、
いとも簡単に戻した染弥さんもスゴい。
 
 
浅田真央嬢に
身長を超えられてしまった、
と或る秋の出来事だった。