Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

猫飢餓

猫が欲しい
猫が不足してる
どこに行ったら猫おるん?
 
酒に酔う毎に、同居女性に
そう漏らしているようだ。
 
 
7年前、
18年を共にした
飼い猫を亡くした。
 
新しい猫を飼えばいい、
と、何人にも云われた。
 
でも、覚悟がないのだ。
自分の現在の年齢から
20年間を共に暮らすならば、
と考えた時に、
その年齢になった自分が
飼い猫の介護をする自信がないのだ。
 
だから、新しい猫は飼わない、
と、心に決めたのだ。
 
だったら、
成猫を保護したらいいじゃない。
 
いや、もう、飼わないのだ。
 
 
だのに、
酒に酔う毎に、
そんなコトを愚痴っているらしい。
 
覚悟が足りんなぁ。
 
 
 
 
 
♪ 嗚呼 何処かに ♪
♪ 柔らかくて暖かい ♪
♪ 好い匂いのする ♪
♪ ぼくだけの場所は ♪
♪ ありませんか ♪

 

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自転車に乗って、

川崎マリエンまで自転車で行った。
 
2kmを超える海底トンネルで
海を越えて人口島へ渡るワケだが、
トンネルに入り少し進んでから
急に気が付いた。
 
そうだった、僕は、
閉所がコワイのであった。
 
『自転車は押して歩いて下さい』
って、云うけど、ムリやから。
 
パニックにはならんとは思うが
兎に角『コワイ』のだ。
他に人がいないコトを云い訳に、
自転車で駆け抜けた。
ごめんなさい。
 
マリエンには
『かわジロー』がいた。
 
東京湾アクアライン
風の塔』も見えた。
 
そして、帰りには、勿論、
再び2km超えの海底トンネルが
待っていたのであった。
 
参ったな。
 
 
恋人に話すと、
「そら、前世が風やからな、
 閉じ込められんのコワいねん」
と、云われた。
 
そう、私は風‥‥。

 

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バチガイに葉物

何年か前に初めてMRIに入って、
(ヘルニアの検査、結果は陰性)
初めて自分が
『閉所がコワい』
コトに気が付いた。
 
認識して以来、段々にヒドくなり、
最近は、テレビで見る映像でさえ
『閉所』が苦手になった。
 
そして、
店を閉める頃だったかな?
だとすると、ここ3年なのだが、
包丁がコワくなった。
 
刃物がコワい、ってーのは、
人間としては至極マトモな感覚
だとは思うのだが、
急にホントにコワくなった。
 
今も料理はするのだが、
切る時もコワいし、
包丁を洗う時がもっとコワい。
 
呑んだら切るな。
呑んだら洗うな。

∃ツモソくん

大学の軽音楽サークルの後輩に、
「ロック」な「ピアノ」、を、
弾ける男がいた。
 
クラッシックで培った技巧を
ロックンロールで駆使出来る
マチュアの鍵盤弾きなんて
超貴重である。
 
とても上手かった。
 
何の機会であったか、
何曲かの課題曲を決めた
「セッション」をしたコトがある。
多分、誘って頂いたのだ。
 
その時は、僕は、
ボーカルだけだったのかな?
ギターは持たなかった気がする。
 
当時の僕は、
それなりに自惚れていたし、
自分の出したい音には
単純に傲慢だった。
 
多分、一回目の音出しで
云ってしまったんだった、と、思う。
 
「ピアノの左手、止められる?」
 
ピアノの左手が放つ低音と、
エレキベースの出す低音が、
ぶつかって気持ち悪い。
 
当たり前だ。
今でもそう思うだろう。
 
しかも、彼のピアノはパワフルで、
アタックも強かったはずだ。
 
でも、今は分かる。
 
左手抜きで、片手で、
ピアノを弾く不自然さ。
 
ドラム叩け、とか、
右手の親指なしで
スリーフィンガー弾け、とか、
そんなコトを云ったのだ。
 
すまない。
 
数年前に、
深夜のテレビアニメ作品の
音楽監督として名前を見掛けた。
結構、お金を掛けた感じの
話題になっていた作品であった。
 
彼は、大学卒業後、
モ夕˝ソ干ョ‡干ョ‡ズ
ヒ力ツュ一
等のバンドで演奏家として活躍し、
現在は、
数多くのサウンドトラック監督
なんかも手掛けているようだ。
 
ホンマ、ごめん。
今度、ライブ、見に行くわ。

森若さんと高木さん

もう、九月が終わる。
 
久し振りにTV録画迄して視た
(かなり後半からだったけど…)
『これは経費で落ちません』も
終わってしまったぢゃないか。
(何で最初から見なかったのか…)
 
明日はもう十月。
今年も残り1/4、
ってホンマか。
 
それにしても、
この期に及んで、
消費税『10%無理!』
って何やねん。
 
「反対」とかなら分かる。
まだ何か理念がありそう風な体だ。
「無理」って云うてもうたら
それはもう自己都合ちゃうんか?
 
もう、九月が終わる。

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被ユーチューバー

インターネット動画サイトの
YouTube を見ていた。
 
柴田まゆみさんの
『白いページの中に』。
名曲である。
 
さて、でだね、
僕の視聴の履歴を記憶した
YouTube くんが、
『ほな、こんなん好きなんちゃう?』
と提案をして来るワケである。
 
オソロシイ。
個人情報、ダダ洩れである。
 
そして、提案されたのが
まんが日本昔ばなし』の
『飯振山(いぶりやま)』
って何でや??
 
『演出・文芸:いがらしみきお
って何でや??
そんな仕事してたんか?
 
何とも救いのないお話しであった。
 
https://youtu.be/XVslYgsDEok


柴田まゆみ『白いページの中に』 1978年

のるかそるか / Let It Ride

リチャード・ドレイファスさんの
古いアメリカ映画『ナッツ』。
 
『ナッツ』とは
精神異常者を指す俗語だった。
多分。
 
じゃぁさぁ、
ちょっと古い話だけどさぁ、
『ナッツ姫』ってさぁ、
そーゆーコト?

東慶寺

♪ 今日、鎌倉へ行って来ました ♪
とはさだまさしさんの『縁切寺』。
 
人付き合いが驚異的に得意な
連れ合いが珍しく、
『どうしても切りたい縁がある』
と云うので、
東慶寺さんへ行った。
 
えっ?それってまさか
ワタクシのコトじゃねぇよな。
 
さて、
どう云うセンスなのだろう、
どう見ても30代位の女性が
セーラー服姿で観光していた。
赤い国の方である。
流石だぜ、中国70年の歴史。
 
そして、後日譚。
結果として、
御利益はしっかりとあったのであった。
流石だぜ、東慶寺さん700年の歴史。
 
御礼参りに行こう。