Tiny Garden の楽々人生

Tiny Garden 谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

忍法:微笑みがえし

一昨年の秋に自営業を辞めて、
当然、就職活動をするワケだが、
当然乍ら決まらない、
面接にさえ辿り着かない、
と云う状況が続いた。
 
50歳前だし、そんなもんだ、
焦ってもしょうがない、
正社員なんて高望みはしない、
契約社員でも何でもいいし、
アルバイトだって何だって、
仕事さえありゃいいや、
自分の時間を優先させて、
って考えてるんだから、
雇って貰えるだけでラッキーだ、
 
なんて考えてはいるモノの、
なかなか悶々した状況が続いていた。
 
そんな時に、友人が、
「テレクラのサクラやってるけど
 なかなか悪くはないよ
 ヒト足りないみたいで
 いーっつも求人掛けてるから
 仕事してないんなら
 バイトのつもりでやってみたら?」
と声を掛けてくれた。
 
紹介、と云うカタチではなく
自分で電話を掛けて面接を受けた。
『履歴書不要』の面接、
と云うのを初めて体験した。
 
採用になった。
昨年の4月のコトだ。
 
契約社員
色んなテレクラの下請け・代行。
各種保険あり。
悪くない。
ありがたや、である。
サンキュー、友よ。
 
偶然にも、
昔のサラリーマン時代の同僚が
同じ会社の別部署にいた。
 
A社の下請けで入り、
K社下請けのヘルプに回され、
A社の下請けに戻り、
今年の1月に
元同僚のいるY社の下請けに転属。
 
A社時代より給料はかなり減るが、
拘束の条件や客層が改善、
私生活を充実した生活万歳、
となった。
サンキュー、友よ。
 
のも束の間である。
この3月だ。
 
同居女性が4月より東京に転勤決定。
ついてきて、と、云われる。
矢切の渡しである。
 
どうせ浮草稼業だぜ。
職場の上司に事情を説明し
3月末での退職を願い出た。
 
「あ、関東にも事業所あるから、
 仕事探したるわー」
と上司。
 
そうだ、テレクラサクラ業界では
業界No.1の会社なのだった。
 
転居先が決まった上で、
諸々の条件が合う職場を探して、
希望を上司に出して、
転属が可能か先方にお伺いを立てる、
と云う作業が始まったのが3月の半ば。
 
仕事の決まらぬまま、関東へ。
 
まぁいいや。
通常3ヶ月毎の契約の更新を、
この2月、先述の上司が
「めんどくさいやろ?」
(ホントは自分が)と云って、
6ヶ月で契約更新したトコなので、
ラッキーでしかない。
あと半年近く契約が残っていて、
会社側が「仕事探す」と云ったのだ。
向こうから切るコトは無理だろう。
保険あり、給料なし、プー。
サンキュー、上司。
 
同じタイミングの4月で、
出来る上司は別の事業所へ配置換え。
後任へは、別の上司が昇格したが、
どうやら、いっぱいいっぱい、で、
許容量を超えている模様。
話が進まない。
しゃーない。
 
勿論、僕の年齢もネックなのだろう。
 
テレクラのサクラの配属先は決まらぬまま、
プールと猫パトロールとJK(自宅警備)、
長い春休みは無為に続く。

 

 

 


杉真理「春がきて君は... 」

 

そして、間もなく終わる。
蘇るか、勤労。
サンキュー、ハニー。