Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

みみずくず観戦

※2005/7/7更新の記事より


みみずくず LIVE 2005/6/17。
ウメダ RAIN DOG 、
は、いい雰囲気のお店でした。
いつもそうなのか?
知りませんが、フロアにはフルにイス。
スタンディングではなく座ってでの観戦。
座って、ビール呑んで、
腰痛のおっさんにはうってつけ、です。
ステージバックにスクリーンもあり、
イロんな楽しみ方、演出も出来そう。
実際に、みみずくず、も、
オープニングで映像使ってました。
「 Heart Beat 」(佐野元春)、
を想起させるよなステキな映像でした。
 
今回のライブ、実は、
ある程度の覚悟、を持って、挑みました。
 
バンドのスタイル、
ソングライティングのスタイル、の、
変化の過程、の、みみずくず
もし、今回のライブを楽しめなかったなら、
もう、次回作、次回のライブ、を、
期待すまい、と。
 
メンバーは、
ボーカル、ギター(ストラト)、ドラム、に、
プラス、サポートで、
ベース的ギター(テレキャス)、キーボード、
の、5人編成。
 
音は、これまで見て来たコヤに比べ、
「ラウドラウドラウド!」ではなく、
ちゃんと唄の聴こえる音量。
イヤ、最終的には、まぁラウドだったけど。
 
で、結局、楽しかったです。
やっぱ、ライブバンドです。
今回のライブ形態は、
パーマネントなモノではないのでしょうが、
このライブ形態を選んだと云うコトは、
「ベース」パートの必要性、
遂に、認めたのでしょうか?
今後の活動形態に注目。
 
ワンマンライブで、集客もイッパイ。
だったのですが、…、
イス置いてたから、どんなもんでしょう?
集客内容も身内っぽい感じが濃厚。
新しい集客をしなきゃ、ですよ。
大阪に来たなら、ライブ前に、
FM局回ったり、プロモーションとかしなきゃ。
曲かけてもらって、ライブ御招待とか。
物販もチカラ入れて、お金の回収もしなきゃ。
でも、開演前の開場後、
忙しく走り回る曽谷氏(G)の姿が印象的でした。
 
開演前のステージ、
セッティング済みのギターのエフェクター類を眺め乍ら、
今、ツマミいじったら、困るやろな~、と妄想。
 
で、ボーカルの林嬢。
ボーカルは、体が楽器だから、
体は作らないとダメなのですが、
前回の赤いドレス、の時も感じたのですが、
林嬢の下っ腹が、少し、気になります。
今回の衣装は、ちょっとマシか。
 
新譜中の中から、
「人気の高い曲」として紹介された、
「花でした」。
僕も、好きな曲。
CDで聴いた時の僕の印象、
「メジャーデビュー時のバンドの音っぽい」曲。
あくまでも僕の印象ですが、
バンドの音、雰囲気、を、そう感じました。
そう云う楽曲、が、ファンの間で、人気が高い、
と云うコトであれば、
リスナーは何を求めているのか???
 
ライブでは演奏されませんでしたが、
「波間のスキャット」。
新譜CD中では、
最もチカラの抜けたボーカルで好きです。
ライブでのエモーショナルな歌唱は熱いのですが、
CD音源だと、
ちょっとチカラ入り過ぎと云うか、
感情過多と云うか…。
まぁ、でも、淡白な、無難、みたいな、
音源じゃツマらんか。
 
で、ホンマは、ってか、
こんな批評めいたコト、うじゃうじゃ云わずに、
ただただ楽しみたい、ライブバンドです。
 
しかし、フロントより、
太鼓ばかり、見ているよな気もしますが。
 
 
 
RAIN DOG に貼ってあるチラシに知ってる名前を見かけました。
以前、姪とやっていたバンドのデビューライブで対バンしたバンド。
ブルース・バンド、とのコトで、僕は、対バンする前から、
そこのボーカルのコとは、知り合いだったのですが(友達ではない)、
実際に、ライブ見てみて、当時は、
う~ん、ブルースって云うか、う~ん、フォークじゃねぇの?
って印象でした。
地道に活動を続け、大阪ブルース界に根付いたご様子です。
僕の目はフシアナでした。