Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

空港待合室

年の瀬。
羽田空港の国内線のロビー。
 
僕が歩いて行く前方、
壁に書かれたフロアの地図を
じっと見つめている女性、
と、傍らに興味なさそうに
つっ立っている男性。
 
そこまでに
どんな経緯や会話が
あったのかは分からない。
女性が男性に向けて
声を荒げるのが聞こえた。
 
「あなたの実家に行くのよ。
 あたしに命令しないで。」
 
男性は「あっそ」と一言残し
スタスタと歩き出す。
追い掛ける女性。
 
佳いお年を。
ハヴァナイスイヤー。

デイドリーム

セブンイレブンのお陰で、
だけではないのだろうけれども、
すっかり日本国内では、
もはや『忌野清志郎の曲』
となった、
「デイ・ドリーム・ビリーバー」。
 
勿論、そもそも、
清志郎』さん、ではなく
あくまでも、建前的には、
『ザ・タイマーズ』の『ZERRY』くんが
日本語詞を乗っけて唄った楽曲である、
と云うのは、まぁ、置いといて、
 
勿論、そもそものオリジナルは、
米国のアイドルグループ
モンキーズ』の楽曲(1967)であり、
ソングライトは更に別人である。
 
でも、現在、
日本国内でこの曲を唄おう、
ってなった場合、間違いなく、
『ザ・タイマーズ』(1989)
の版をオリジナルとして、の、
コピー、なり、カバー、なり、なのだ。
多分。
 
こんな楽曲、あったか?
 
少し位は栗原家の収入になるのだろうか?
頼むぜ、JASRAC

when i'm 51

51歳になる前日。
 
仕事を終え、
帰宅した部屋で、一人で、
自分の携帯電話に入った音楽を
シャッフル再生して聴き乍ら、
翌日の自身の弁当の準備やら
恋人の珈琲の準備やらをしていた。
 
聴いたコトのあるような
ないような曲が流れて来た。
 
佐野元春さんである。
ディスプレイを見ると、
うむ、そうだ、そうだ、
タレントさんに提供した楽曲
のセルフカバーだっけ。
 
ふむ、はて?
アルバム収録でもないし、
勿論、シングルでもない。
何かのボーナストラックだっけ?
出所が全く思い出せない。
 
 
『じぶんの詩-A BEAUTIFUL DAY』。
 
 
最近は又、
「10代に響く曲を思い描く」
とか云っている佐野さんだが、
この時期は、はっきりと
「大人の為のロックンロール」
を描いていた。
 
そう。
大人にも、大人にこそ、
ロックンロールは必要、
なのだ。
 
 


じぶんの詩-A BEAUTIFUL DAY / 佐野元春

https://youtu.be/wXPmf8YP59I
 
じぶんの詩-A BEAUTIFUL DAY
佐野元春
 
好きな車に乗って
子供のそばにいられて
彼女のために働いて
稼ぎはそれほどないけど
And it’s a beautiful day
とてもいい気分
beautiful
And it’s a beautiful day
 
好きな映画を買って
読みかけの本を持って
気に入りの靴をはいて
ビールを飲み干した
And it’s a beautiful day
とてもいい気分
beautiful
And it’s a beautiful day
 
なんだかんだと言って
まともに生きてるって
でも時々先が見えなくなって
心配になるけど
And it’s a beautiful day
とてもいい気分
beautiful
And it’s a beautiful day
 
陽射しの強いある日
道を歩いてたそのとき
俺は自分の存在に
存在に気づいた
And it’s a beautiful day
とてもいい気分
beautiful
And it’s a beautiful day
 
好きな車に乗って
子供のそばにいられて
彼女のために働いて
稼ぎはそれほどないけど
And it’s a beautiful day
とてもいい気分
beautiful
And it’s a beautiful day
 
2007年
佐野元春:Vocal, Acoustic Guitar
Dr.kyOn:Organ, Piano
古田たかし:Drums
井上富雄:Bass

道も石もゴミもあき缶も

1990年、平成2年。
日本の音楽シーンで、
「ロックンロールだ!」と、
言葉のチカラを信じられる
音楽は、僕にとっては、
筋肉少女帯
ニューエストモデル、
と、森高千里、だけだった。
 
とは、云い過ぎか。
 
「道」と云う楽曲は、
「ALONE」や「抱いて」と共に、
楽曲としては、
ロックとしての主張は薄いが、
何とも、言葉のセンスよ。
たまらん。
 
歌唱者としての
森高嬢のコトは
全く評価して来なかったが、
全く申し訳ない、
自分で実際にこの歌を
唄おうとしてみて
ようやく気付く
このメロディの難しさ。
音域も完全に負けている。
(作曲のほとんどは本人ではない)
 
森高、上手いな。
練習しよう。
 
それはさておき、
改めて云うが、
森高千里はロックだ。
 
あんまり同意してくれる
友はいないけど。

ハーフポテト

レベッカのノッコ嬢のコトを
「カッコいい」とか
「スゲー」とか
思ったコトはあったが
「唄が上手い」と
思ったコトは一度もなかった。
 
ごめんなさい。
この動画のノッコは完璧。
涙が出る。
 

プライベイト・ヒロイン / レベッカ


REBECCA PRIVATE HEROINE~プライベートヒロイン

ミンカンイータック

友人の仕事の話である。
 
公共の仕事の委託業務を、
下請会社の契約社員として、
行なっていたそうなのだが、
この度、彼女自身の契約ではなく
「委託」自体の契約が満了となり、
入札の金額で負けて更新ならず、
別の下請会社へと
業務を引き継ぐそうだ。
 
公共の仕事だから、
癒着禁物、
クリーン第一、
安いのもっと第一、
なのは理解出来る。
やむなし、ではある。
 
比較してはいけないが、
例えば、あくまで極端な話、として、
旅客飛行機とか高速列車の発注先を
一番安い金額で入札があったから、
と、云って、
はい、では、そちらさんで、
と、決められるか、って話である。
 
とりあえず安い値段で入札して
大きな仕事取ってみたよー、
いえーいっ、
何とかなるでしょ(笑)、
 
みたいな会社に
仕事を取られても困るのだ。
 
実際、新しい会社は、
引き継ぎの期間を
たった10日しか用意しない上に、
人員募集すら間に合っておらず、
と、ほぼ引き継げないまま、
最終日を迎えたそうだ。
 
今の会社と同条件のまま
新しい会社へ転職、
と云う選択肢もあったそうで、
会社ではなく、職場へ残る、
方も少なからずいたそうだ。
 
「安か値段で入札しとるとやけん
 現場の条件の良うなるはずなか
 今迄の条件で人員募集かけて
 全然(募集が)来んとに
 時給下がって来るワケなか」
と彼女は云う。
 
やるせなす。

パルコフィクション

映画館ではなく、
家でビデオで見た映画。
 
ぴあ、か何かの
ショートフィルムだったか?
 
おおわらいかいがんだぜ、
って、
三上博史のセリフだけ覚えてる。
 
 
インターネット検索で手繰り寄せると、
「猫はよく朝方に帰ってくる」
と云うタイトルで、
「不可思議物語」と云う
オムニバス作品収録だった、とある。
 
「優しくって少しばか」
もココであったか。
 
 
全く内容は覚えていない……。

![ai-ou]

堤ユキヒコさんの映画
「![ai-ou] 」
は、何故、DVD化されないのだろう。
 
マトモな世界の中
から零れ落ちた
取るに足らないような存在
底辺であえぎ乍ら
夢を見るチカラを信じる
若者
若者だったモノ
達 の物語
 
映画の後半、
とてつもなく幸福な瞬間があり、
そして、ソコを境に
映画は一気に転げ堕ちて行く。
 
あの境目は、
数多のアメリカンニューシネマより
秀逸だった。(当社比)
 
二種類のエンディングがあった、
とも聞くが、
DVD化を望む。
強く。

マジカル・ミステリー・ウーパー

マイケルをぶった切った
職場の上司、
ナカタさん(仮名/女性)。
 
もうすぐ51歳の僕から見て、
う~ん、50代半ば位だろうか?
それOverかな?
と云う印象を持っていた。
 
しかし、
総合的に「ヨーダ」な印象に比べて、
手肌がツヤツヤなのと、
黒髪がツヤツヤなのが、
非整合で奇妙。
 
そして、同僚から
ブランキーが好きらしい」
と新情報。
 
ブランキージェットシティ」
の話題を振ると、
確かに乗って来た。
丁度、たまたま、
「シャーベッツ」20周年
(※Vo.G.浅井さんの別バンド)
の話題もタイミング的に重なり、
暫く、音楽談義。
 
「20周年ベスト、買う?」
と訊かれ、
「買わないと思います」
と答える。
 
「あたしも買わないだろうな。
 きっと買っても聴かないだろうし。
 こんなに音楽を聴かない日が
 ライブに通わない日が
 来るとは思ってなかった。」
 
もしや?
ナゴムギャル」的な世代?
 
本田博太郎」さん
(byグループ魂)より謎だぜ。

ナカタさん

職場での昼休み、
置いてあった新聞を開いていた。
 
テレビ欄を眺めていた僕に、
「マイケル、気になるよね」
と、職場の上司、
ナカタさん(仮名/女性)。
 
そう、ソレを、たった今、
僕は見ていたのですよ。
 
TVKにて、
マイケル・ジャクソン特集」、
『幼少期から最期まで』の映像、
とある。
 
「別に好きじゃないけど、
 一時間の番組の中で
 どんどん別人になるのって
 スゴくない?
 見たいじゃん。」
 
と、淡々と斜め目線の発言。
 
「イロ、変わっちゃうからね(笑)」
と、野口さん(ちびまる子ちゃん
の如く、薄く(悪く)笑う。
 
ナカタさん、
なかなかのクセモノである。