Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

肉うどぅる

体調にちょっとした不安があり、
病院に行く為に会社を休んだ。
 
不安の割りに、診察は
あっさり午前中で終わり、
午後はフリーになった。
 
何だ、この途方もない解放感。
 
最寄り駅の駅中の
ちょっとしたショッピングモールで
何か昼食を摂ろう、と思い、
目についたカレー屋さんの前で
表のメニューを眺めていたら、
通りすがりの買い物帰りのおばちゃんが
声を掛けて来た。
 
「肉うどん、美味しいよ、肉うどん、
 ボリュームあるよ、オススメ、
 カレー食べたいかな?
 肉うどん、いいよ。」
と、お隣りの店を指さす。
 
僕の、この、第三者を拒む、
凶器のような風貌・佇まいに、
無邪気に話し掛けて来るとは
大したおばちゃんである。
ボリュームはいらんが
隣りの肉うどんにしてみた。
 
特に美味しいとは思わなんだが、
さぁて、午後はどう過ごそうか。
 
何だ、この途方もない解放感。