2021-01-29 夜を往け 日々是好日 19時過ぎの帰宅する電車。 そこそこ混んでいる。 乗って来た中学生(多分)。 黒縁メガネ女子。 黒い髪の毛ぴっちり真ん中分け。 乗り込むなり 学生カバンから本を取り出す。 ブックカバーはない。 『舟を編む / 三浦しをん』、 図書館か図書室のだ。 そこそこ混んでいる電車の ドア付近なので 夢中に読んでいると 乗降の邪魔になるのだが、 少しは気にしつつ、 夢中に読んでいる。 うん、もっと、 周囲のコトは気にした方がいいけど、 いいぞ、 頑張れ、 と、心で思う52歳の夏であった。 でも、もっと周囲を気にしようね。