谷山浩子さんの楽曲に
『穀物の雨が降る』
と云う曲がある。
特に気にも留まるコトもなく、
1986年以来、
30年以上も聴き流していたが、
ふと、思い当たった。
季節を表す言葉、
『穀雨』
からイメージしたのだな。
そうだ。
絶対にそうだ。
字だけを見れば、
『穀』の『雨』だ。
そのままだ。
そこから、何故、
あんなこの世の終わり的な
暗黒のイメージが広がるのか、
は、全くの疑問ではあるが。
この曲を
橋本一子さんが編曲していたら、
どんな風になっていたのだろう、
なんて、
考えても仕方がないのだけれど。