Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

山王神社さん(長崎)のコト

「片足鳥居」と呼ばれる鳥居が
長崎にある
 
あるのは知っていたが
「地元の観光地」的な認識で
行ったコトはなかった
 
地元の人間はなかなか
地元の観光地を訪れないものだ
多分
 
原子爆弾の被害の痕跡を目にする
と云う意味でも
又 単純に楠さん好きとしても
ようやく訪ねようかと思ったのは
最近だったが
福山なんとか君が唄にして
ちょっとした流行りになってるとかで
気が悪くなり止めた
 
ようやく ようやく 訪ねてみた
 
被爆し潰えかけたような状態から
復活を遂げたと云う
その奇蹟のような楠さんは
実に立派な楠さんであった
 
実に立派な楠さんであったよ
 
神社にお参りに進むと
境内に
首輪の付いた飼い猫さんが
いらっしゃって
近づくと向こうも寄って来て
いきなりゴロゴロと唸っている
 
暫く 撫で廻し
膝に乗って来たりもするので
そのまま抱き上げてみると
ゴロゴロどころかギュルギュルと唸り
全力で甘えて来る
 
飼い猫だよね?
そんなに温もりに
愛に ぬっくに 飢えているのか?
 
胸に抱えたまんま
お社への階段を上り
「こんな格好で失礼します」
と参拝もして
境内を歩き回るコト
かれこれ10分以上
 
ず~っと同じ(以上?)テンションで
ギュルギュル唸り乍ら
時には鼻面を伸ばして
チューしようとして来る猫さん
 
可愛いぞ
何なんだ この猫さん
 
もしや
もりさんの生まれ変わりではあるまい
 
連れて帰るワケにも行かず
何しろ どう見ても 飼い猫さんだし
何しろ 僕自身も母親と一緒だから
そんなにデレデレなんかしていられない
名残りは尽きぬが
地面に降ろし帰るコトにした
 
リア充」とはこう云うコトか
 
 
山王神社さんのお話でした