Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

彩り

去年、実家に帰った時に、
ピーマンとチクワ炒めを作り、
母に食べて頂いた。
 
平野レミさんのレシピがベース。
 
幸いにも好評であったのだが、
その時に母が云った。
 
「あら、ピーマンって
 彩りの野菜って思ってた、
 美味しいのね。」
 
まじか。
衝撃であった。
彩り扱いで80年生きて来たんか。
 
 
先日、今度は、
ピーマンとジャコ炒め、と、
モヤシとツナ和え、
を作って食べて頂いた。
 
福岡で買ったピーマンの
外袋の裏に記載があったレシピ、
と、ロバート馬場くんのレシピ。
 
好評だった。
 
彩りの野菜ではない、
ご理解頂けたようである。
 
よかった。
 
本当に良かった。
ありがとうございます。

ドゲンジャーズ

さて、ドゲンジャーズ、である。
 
福岡のご当地ヒーロー、
ではない、
否、ではあるのだが、
実際に「戦隊ヒーロー番組」として
地上波で放送されているのである。
 
何がスゴい、って、
ボディスーツに
スポンサー名が入っている、
って、何て斬新。
 
やるな、福岡。
 
 
ちなみに毎年開催されている
音楽の野外イベントは
「Number Shot」って、
なんばしよっと、ですか(失笑)。

アスファルトに紋様

今年の初め頃であったか?
去年の終わり頃か?
 
道路のアスファルト
模様があるコトに気が付いた。
 
へー、ココ、何か、
特別なエリアなんかなー、
程度の感想だった。
 
一度、気付いてしまうと、
目が認識してしまうモノで、
その後、イロんなトコで見掛けた。
 
いや、むしろ、川崎区の道路、
ほとんど全部ちゃうんか?
 
車道、歩道、問わず、
アスファルト舗装の表面に
何やらエスニック調?な紋様が
うっすらと、しかし、しっかりと、
彩色もあるのか?
刻まれているのだ。
 
アスファルト舗装する時の
専門車(ロードローラー?)の
ローラーにパターンが刻まれていて
そう云う紋様の道路を
作っているのか?
工業の町、川崎よ?
 
かのGoogle先生も答えをくれない。
わからない。
 
疑問を抱えたまま、福岡へ。
 
なんだよ、福岡の道路にも
紋様あるじゃん。
 
となりゃ、全国区か?
これまでの長年にわたり、
気付いてなかっただけなのか?
一体いつからなんや?
 
カメラで写真に収めて
友人に訊ねたいのだけれども、
自分には認識出来るモノの
他人に判別出来る程には
解像度の良い写真が撮れない。
 
あれ何?
いつから?
 
誰か、知りません?
見て、とりあえず、道路見て。
 

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地球生まれのエイリアン

40過ぎて友達になった
同い年の男性が
よく口にしてた言葉。
 
「若い時は、
 ってか最近までやけど、
 自分以外はみーんな敵や、
 って思ってた。」
「谷川さんもそう思てた側やろ?」
 
僕には、正直なトコロ、
それはよく分からなかった。
 
 
『自分以外はみんな敵』、
 
10年近く分からなかったのだが、
最近になって、腑に落ちた。
 
僕の目線が外に向かずに
内側に向いてたから、
だけの差かも知れない。
 
折り合えない自我、
理解者はいない、
仲間もいない、
孤独。
 
どこにも帰れない、
地球生まれのエイリアン。
 
どこにも靴を脱ぐ場所がない、
帰属意識の持てない漂泊者。
 
僕には、音楽があったから、
それを唄にして、外に解き放ち、
でも、理解されなくて
『理解しないヤツがバカだ』
と、内側に向いた。
 
それと同じコトだ、多分。
 
やっと分かったわ、田中はん。

ホワッツマイケル

ジブリ映画の
に出て来るリン嬢を見た時に
小林まことの画風そっくり」
と思ったのだけれど、
最近よくテレビで見かける
お笑いトリオ『3時のヒロイン
の ゆめっち嬢にもそう思った。
 
そう思うのは わしだけか?

17時ですよーだ

1980年代の話し。
 
僕が高校生の頃、長崎では
タモリさんのTVショー
『笑っていいとも』が
17時からの放送だった。
 
♪ おひるやーすみの
 ウキウキウォッチング ♪
(by 伊藤"プロフェッサー"銀次)
が、である。
 
 
時を進めよう。
2020年5月、
ありふれた日曜日の午後だった。
 
テレビを眺めていたら
SNSでの誹謗中傷を話題にしていた。
 
地上波のテレビ番組
日曜日の朝の生放送の番組だが、
福岡では同日の夕方の放送だ。
 
藤田ニコル」嬢が出演していて、
それぞれの紹介のテロップが
ふるっていた。
 
ダレノガレ嬢は
「モデル
    ダレノガレ明美」、
藤田嬢は
「カリスマモデル
    藤田ニコル」。
 
出演オファーしておいて
その悪意の格差付け対応は
アエラドット」より
質が悪いのではないか?
 
知らんけど。

ミュージシャン

ほんの数年前まで、
「プロなん?アマチュアなん?」
と、問われれば、何の迷いもなく、
「プロです」
と即答していた。
 
で、ほんの2年程前か?
即答出来ない自分に気付いた。
 
 
 
会社勤めでの収入が
勿論、当然、主収入乍らも、
20代の後半位から
細く細~く
音楽の仕事を続けていた。
 
営業での演奏活動、
営業用の編曲・打ち込み制作、
ギター講師、‥‥。
 
ギャラが発生するからには
当然、責任も待つ。
(持たれへん時もあるが…)
 
収入に結び付きにくい
個人でのライブ活動も、
お金を払ってくれたお客さんに対して
当然、責任も待つ。
(持たれへん時もあるが…)
 
プロだから、だし、
だから、プロなのだ。
 
世間一般の皆様からすると、
「メジャーからCD出してる」
「大手事務所と契約がある」
が「プロ」基準なのかも知れない。
 
「生業」と云う言葉からすると
そうかも知れない。
 
でも、そこには当てはまらないけど、
でも、僕は、プロだから、
プロ意識を高く持って、胸を張って、
プロ意識を高く持って、プロだ、と宣言し、
プロ意識を高く持って、現場をこなし、
プロ意識を高く持って、音楽に関わる。
 
 
 
2年前に大阪を離れた。
それ以降のコトだ。
 
実際に「仕事」する機会がなくなり
「現場」を離れたからなのか、
或いは、思いの外に
大阪と云う場所自体が
大きなバックグラウンドになっていて
それを失ったからなのか、
単なるオノレの意識の低下なのか、
その全てなのか。
 
あかん、あかんぞ、
そんなアマチュアなコト云うてたら
あかんぞ、わし。
 
 
 
はい、プロです。

生活のバラード

東京のライブハウス、
大きな店、そうでもない店、
数える程、いくつか行った。
 
トイレで用を足し乍ら、
壁に雑に貼られたチラシや
スケジュールを眺めては、
いつも思うワケだ。
 
あ、このヒト、
この店、出てはんねや、
まだ、やってはってんなー、
頑張ってるやん、
 
なんて。
でも、思っているだけだった。
 
やっと気付いた。
 
一度は、メジャーレーベルから
CDデビューして、でも、
現在は大手との契約はなくなり、
今後新たに名前を知られるコトは
おそらくは少なくなったであろう、
そんなミュージシャン達が、
 
金銭的に十分かどうかは知らんが、
 
プロの意識を高く持ったまま、
プロとして、活動を続けていて、
そして、そこには、
活動を続けられる環境がある。
 
演るヒト、
演る場所、
演る場所を作るヒト、
聴くヒト、観るヒト、
お金落とすヒト。
 
米国の野球の「マイナーリーグ
のような環境がここにはある。
 
それは、東京にしかないのだ。
大阪にも名古屋にも福岡にもない。
 
この環境で、東京で、
もっとライブがしたい、
もっと音楽活動がしたい!
 
気付くのが遅過ぎた。
 
せめて、もう少し早くに
動き出しときゃ良かった、
なんて、覆水、盆、である。
 
最後に、って、
最後にするつもりはないけど、
「林 レイナ」嬢「鈴木 晶久」氏
3マン対バン出来て良かった。
 
よし!通おう!
又来るぜ、待ってろ、東京。

能古島の片想い in COVID-19

ゴールデンウイークだ。
 
COVID-19騒ぎで、
 
~ いきなり余談 ~
3月末に福岡入りした時には
まだ福岡市内のマスク装着率は
それ程までに高くはなかったが、
一週間程でほぼ100%になった。
閑話休題
 
COVID-19騒ぎで、
もう長らく泳げてないし、
福岡での勤務先は自転車通勤が
出来る距離じゃなさそうだし、
他に運動なんてしていない。
 
太った、多分。
 
ヒマだし、試しに
勤務先近くまで自転車で行ってみた。
 
片道、40分。
 
頑張れば通えない距離ではない。
ただし、これからの時期は、
漏れなく、汗だく。
 
クールダウンと着替えも含めて
今より35分程早起きすれば行けるか。
 
35分の早起き?
ツライな。
 
冬になったら考えよう。
 
 
通りすがり
見つけた
愛宕神社さんに登ってみた。
 
椎名林檎嬢の唄っていた
百道浜」「室見川」にも
行ってみた。
 
非常事態宣言継続中のさ中、
「潮干狩り」してるヒトたちで
溢れていた。
 
まぁ、自転車で徘徊してる
僕も同じようなモノか。
 
3/13の東京でLIVEしたんやもんな。
それ以下かも知れんな。
 

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なごり雪 もしくは けいきゅん

引っ越しの当日は雪だった。
 
3月29日の神奈川で、である。
嫌がらせか?
 
雪の中、
引っ越し業者さんの御陰様で
大量の荷物の搬出を終え、
不動産屋さんの部屋点検も受け、
夜は川崎のホテルで一泊。
 
翌日に移動。
福岡までは飛行機だ。
羽田空港までの京浜急行電車に、
「これで当分
 京急ともお別れやな」
なんて少しだけセンチメンタル。
 
飛行機は福岡空港に無事に到着。
電車での移動の為に
ホームへと降りた。
 
ホームのホームドアに貼られた
大きなポスターは、
京浜急行』の広告だった。
 
なんでやねん(笑)。
 
写真撮らなきゃ、と微かに思うも、
引っ越しと移動でくたくたで
行動にうつせなかった。
 
その位、疲れ切っていた
乱端2年(2020年)3月30日。
 
その日もホテルで一泊、
翌日、荷物の搬入、片付け、
翌々日からは勤労であった。
 
ハロー、Hill of Luck、福岡。
グッナイ、けいきゅん。
 

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