Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

八千草薫さんの話し

八千草薫さん。
 
テレビドラマだったら、
『茜さんのお弁当』、
と、タイトル忘れたなー、
ズラ刈正雄さんと、誰だっけなー、
中年男前ホストコンビとのライトコメディ、
(『隣りの未亡人とおかしな二人』と判明)
は、何か印象に残っている。
 
映画は、10年位前だっけか?
『ディア・ドクター』では、
おばあちゃん役なんだけれど、
まぁ、可憐であったよ。
少女のように可愛らしかった。
 
比較するのも変な話、
とは、前置きしつつ。
 
当時の八千草さんの年齢が
現在の吉永小百合さんの年齢と
ほぼ同じ位なのだけれども、
例えば、現在の年齢の吉永さんに、
「老人」の役のオファーはいかないだろうし、
「少女」のはにかみは出来ないだろう。
それは吉永小百合さんだからこそであり、
それは八千草薫さんだからこそなのだ。
 
それがどうした。
 
『ディア・ドクター』、
初めての恋をする少女かの如く、
はにかみ、微笑む、
可憐で、可愛い、
八千草薫さん。
 
キュンキュン来た。
恋に落ちた。
 
品のある女優さんであった。
 
ご冥福をお祈りします。