Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

他人の空似 Part-0

プロフェッショナル、
マチュア、問わず、
ミュージシャンが、うっかり、
誰か他のミュージシャンの楽曲を
真似てしまうコトはある。
 
憧憬・嫉妬・羨望なんかからの
「あんな風な曲を自分も書きたい!!」
が、まんまに出てしまってたり、やら、
その他の単純な、うっかり、も、含め、
むしろ、敢えて、の、
「敬意を込めた、返歌」も、含め、
 
それは、仕方がない、
と、僕は思う。
自己弁護も含めて。
 
先日(2019年3月頃)、
地上波のテレビジョンでの
日本情報産業株式会社の
コマーシャルで
耳にした楽曲は、
 
単なる、商業用の、
「パクリ」であった。
 
ヴァイオレント・ファムズ、
Violent Femmes、
と云う名の米国のバンドの
(おそらくは日本ではほぼ無名)
『Blister in the Sun』(1983年)を、
 
原曲の「好さ」を活かして
原曲の「まんま」にならないように
一部を改変しただけのほぼコピーを
(一小節中の一音だけ変える程度)
「オリジナルのCM楽曲」として
流用していた。
 
そこには、敬意も、何もない。
ガクト氏の『3 Small Wards』
以上だ。
 
あれ?以下かな?
分かんないや。
 
このCMの音楽責任者はきっと
音楽への愛がないのであろう。
 
それは、とても、淋しい。
 


Blister in the Sun - Violent Femmes - Lyrics
https://youtu.be/8YdQBkxf4kU
Blister in the Sun / Violent Femmes


CM「Happy way篇」