Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

私は風

『恥の多い生涯を送って来ました。
 自分には、
 人間の生活というものが、
 見当つかないのです。』
人間失格 / 太宰治 / 1948)
 
流されるがままの人生であった。
音楽、と、言葉、を、除いて、
自分自身の判断で選択したコトなぞ
あったであろうか、イヤ、ない。
 
 
 
さて、
ライブ・バーをしていた時の
お客様からLINE(※)が届いた。
 
「谷川さんは前世とか信じる?」
 
まぁ、信じる、と云うか、普通に、
あるんやろうなぁ、とは思う。
 
で、以前に、何度か、お店に
一緒に連れて来てくれた女性、
(個人的なライブにも来て下さった)
についてのお話しが続く。
 
「そーゆーのがわかる子でな、
 ゆーてたわ。
 『谷川さん、
  多分、前世は自然霊、
  ……風とかかな、
  人間は初めて
  なんちゃうかなー。』
 って。」
 
確か、ヒガシさんにも、
「マスター、人間初めてでしょ。」
って、云われてたけど。
 
 
 
まぁ、
イロイロ、イロイロ、
辻褄合うワケだよ。
 
流されるがまま、ではなく、
流れるがまま、であったのか。
 
西から東へ。
 
 
 
全くの余談だが、
SHOW-YAの「私は嵐」、は、
カルメン・マキ「私は風」、
へのオマージュだったのだろうか?
 
※LINE とは
 携帯電話やパーソナルコンピューター
 に対応した無料通話やメールが出来る
 アプリケーションのコトで
 この場合はメールを指す※