Ray Bradbury 御大の短編集を
島之内図書館にて借りる。
人々の普通の営みを愛する目線、
ほろ甘いセンチメンタリズム、
は、好き嫌いはあるだろうが、
今の僕には心地好い甘さである。
翻訳者の伊藤典夫さんが「解説」にて、
「ふつう短編集では~中略~
収録作すべてに感心するようなことはない」
と自ら記しておられるが、
だからと云うて、
自分が翻訳した短編集の、
表題を変更してしまう、とは、
あまりにも暴力的ではなかろうか。
まぁ、
「トインビー・コンベクター」
なんてタイトルじゃ売れないだろから、
出版社(新潮社)の仕業かな。
ザ・ニュー・ウェイブ~ブ~。