Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

BLOOD MOON

佐野元春&ザ・コヨーテ・バンド」の新譜、
「BLOOD MOON」が、
2015年7月22日に発売される。
 
佐野さんの35年のキャリアの中で、
16作目のオリジナルアルバム。
 
ザ・コヨーテ・バンドとしては3作目。
前作「ZOOEY」から2年。
 
昔っからのファンだが、
「THE SUN」以降のアルバムの出来は、
ホントに、もっと多くの方に聴いて頂きたい、
素晴らしい仕上がりになっている。
 
大人の為のロックンロールミュージック。
30代、40代、50代、
大人に響くロックンロール。
 
今作も、その系譜上に来るのであろう。
非常に楽しみである。
 
前作で惜しむらくは、
ベテラン揃いの「ザ・ホーボー・キング・バンド」と違い、
バンド、スタッフ、含め、
イエスマン」ばかりになっているのかな?
と云う感触が個人的にはあったコトだ。
 
単品では文句はないのだが、アルバム内で、
「同じコード進行を二曲使こたらあかんやろ」
とか、
「解き放たつ、は、本気か」
とか、
「その楽曲はボツのままでも良かったのでは」
とか、
全く個人的な感想ではあるのだが。
 
まぁ、いいや。
批評家や評論家になるつもりはない。
 
「あんた知ってるだけじゃだめなのよ 身体使わなくちゃ」
と、森高さんも唄っている。
 
ロックンロール。
体と心が動くかどうかだ。
 


佐野元春&THE COYOTE BAND 'BLOOD MOON' Webトレイラー

http://youtu.be/cYNoAFRv16A

 
僕は、パッケージで買おう。
 
音楽を滅ぼさない為に、
佐野元春を引退させない為に、
僕は、音楽に、お金を、遣おう。
 
いやー、
たった2年で新譜が聴けるなんて、
とてつもない僥倖だぜ(笑)。