最近、実家に帰ってビックリしたのだが、
近所にスーパーマーケットがなくなっていた。
長崎市内は、そりゃ都会に比べりゃ田舎だが、
それ程の田舎でもない。
中心部の商業施設や観光地は、
僕が生活していた時代に比べりゃ、
多分、相当に、都会化している。
それでも、生活者のレベルからすると、
住居近くの、スーパーマーケットは勿論、
パン屋、ごはん屋、本屋、なんかが、
すっかりなくなってしまい、
どうにも不便になっているのが現実だ。
生活に必要な主なモノは、
生協さんが配達してくれるらしいが、
猫さんのごはんやらトイレの砂やら、
結構かさばるモノを買いに行くには、
バスや電車に乗って出掛けて、
重たい荷物を抱えて、
家まで坂道を登らねばいけないのだ。
勿論、下る、のも、安全とは限らない。
年齢を重ねた体にはキツイ。
天命を知る(であろう)年齢目前の僕にもキツイ。
車がないとキツイ。
♪ だけどー僕にーはクルーマがーないー ♪
母は、ドライバーさんに遠慮しながらも、
タクシーで帰るコトも少なくないそうだ。
インターネットでの買い物を利用してくれれば安心なのだが、
宅配業者の来訪もあまり気持ちの良いモノではないらしく、
「イヤなのよー」
だそうだ。
三・四ヶ月かに一度は買い出しする為に帰るコトにした。