加齢によるモノなのか、
所謂、親父ギャグ、駄洒落の類いの発言について、
注意を受けるコトが多くなった。
いや、でも、しかし、なんて、
まぁ、云い訳にしか聞こえないだろうけれども、
親父ギャグか否かはいざ知らず、
昔から、駄洒落は大好きなのだ。
いや、でも、しかし、
ふむ、確かに、昔なら、
「コレはクチにはせんとこ」レベルを、
云わずにおれなくなってたりはするかも知れん。
我慢が利かんのかも知れん。
いや、でも、しかし、それにしても、
加齢に伴うさまざまな衰えは日々痛感せざるをえない。
足を上げているつもりなのに上がってなくて、
少しの段差を分かって乍ら蹴躓くとかは日常茶飯事。
オソロシイコトに、最近、気付いたのは、
「行動が場当たり的」、になっている、のだ。
靴を買った
部屋で開封
靴箱に入れよう
靴箱が一杯だ
どれか捨てなきゃ
ゴミ箱に捨てる
ゴミ箱横の流し台に洗い物がある
洗い物をしなきゃ
手を拭く
手を拭いたタオルをそろそろ洗おう
洗濯機を回す
あ、トイレに行こう
あれ?何かしてる途中じゃなかったっけ?
思い出せない
部屋に靴は出しっ放し
靴箱の扉は開きっ放し
流しのタオルはなくなったまんま
洗濯機は回しっ放し
トイレの電気も消し忘れ
大丈夫か?
大丈夫なのか?
靴紐に苛立ちを込めて。