♪ 6月は~ ♪
♪ 蒼く~煙って~ ♪
と、いい声で唄っていたのは、
姫路の御曹司であったか。
えっ?
順子ちゃんは、今月、
誕生日だけて思とったら、
結婚記念日もやったとね。
おめでとうございます。
これで、又一つ、大切か日の増えたとたいね。
さてさて、
実家で数日を過ごしている。
二日以上滞在するなんて、
四半世紀振りであろう。
で、本題は、
実家のトイレである。
便座が上がっているのだ。
むむ?
実家には
僕と母親の二人きり。
ちなみに、僕は、
おぴっこもうんぽこも、
便座に腰掛けて排出する。
上がった便座を疑問に思いつつ、
便座を下ろし、用を足す。
そして、忘れた頃に、再び、トイレへ。
そして、再び、上がった便座に出会う。
…はて??
…母??
…訊けないぜ。
♪ 6月は~ ♪
♪ 蒼く煙ってなにもかもにじませている~ ♪
雨の長崎駅の線路は、その日、
豪雨により、水没したのであった。