Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

Falling Up

※2005/6/15更新の記事より
 
倉橋由美子さん死去のニュース。
中学生だか高校生、多分、中学生の頃、近所の書店で「パルタイ」を買いました。
「小笹書店」と云う早口言葉にしたくなるよな名前の本屋さん。
買った理由は、確か¥150-だったと思う、その値段でした。
何となく、活字の文庫本、ってのを読む、って行為がしたかっただけです。
まったくチンプンカンプンでした。
その次に出会ったのは、多分、大学一年の時。
本屋で、ふと目についた絵本「ぼくを探しに」。
あれ?訳者:倉橋由美子さんって「パルタイ」のヒト?
って手に取って、パラパラとめくって、お~っ、と、購入。
これは、ホンマ、僕の中では、永遠の名作です。
機会がある毎に、友達にススメまくってました。
勝手に、バンドのロゴにも使ってました。
トコロで、絵本の原作者のシルヴァスタインさん。
この方の写真を見た時は、衝撃でした。
イメージが違い過ぎる…。
倉橋さんは、「大人のための残酷童話」が近年大ヒットしておりました。
星の王子さま」の倉橋さんによる新訳版も近日刊行予定らしいです。
御冥福をお祈り致します。