Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

みみずくず

※2005/5/14更新の記事より
 
僕は、過去、長年、仕事柄、
一日の大半を有線放送の中で、過ごしていた。
その中で、何度か、ひっかかる曲に出会う訳だ。
「これ誰や?」
で、調べて、名前と曲名を拾ってみる。
そんなコトをしてたら、まれに、
「あれ?このアーティスト名、
 こないだ、別の曲でひっかかった名前やん」
って、ケースが出て来るワケだ。
 
さて、ハイ、そんな音のひとつ、
みみずくず」ってバンド。
 
デビューシングル「りんご泥棒」、で、キャッチ、
3rdのカップリング「生活のバラッド」、で、再び。
即、1stアルバムを購入。
もう、メロメロになった。
大阪出身のバンドで、
ボーカルの林嬢は、どうやら、
比較的ご近所、北摂っ娘らしい。
 
大阪でもライブがあったので、見に行った。
唄モノであるコトを大前提にしっかり持った上での、
テクニックに裏付けされた大インプロビゼーション
ライブバンドとしても、メロメロになった。
 
その後、大変、残念乍ら、
メジャーレーベルとの契約が終了したり、
更に、ベーシストの脱退があったり、
と、バンドとしての活動やら、何やでは、
苦しそうな知らせもあるが、
唄モノのバンド、としてのスタンスを、
現在も、しっかりと、模索している。
 
で、この度、新譜を携えて、
の、ライブ告知D.M.が来た。
今年に入り、所属事務所からの離脱、
って知らせは、正直、
えっ?事務所も?
って、マイナスイメージで受け取ってたら、
「これをやりたいがために事務所を辞めたんです」
(by ギター:曽谷氏)
ってな発言、攻めのみみずくず、気合いの新譜。
期待せずにはいられない。
 
僕が、云うのも、大きなお世話だが、
このまま、高円寺で、いいんだけど売れないバンド、
で、終わってほしくないバンドだ。
大阪ライブも、過去、メジャーレーベル在籍時でさえ、
集客、そんなに熱烈じゃなかった印象がある。
結構、身内、みたいな。
ま、林嬢の一族は美人家系だから、
そりゃそれでいいのだが(笑)。
もっと、みんなに見て、聴いて、欲しいバンドだ。
新しい客を獲得しなきゃダメなのだ。
 
知らない方は、とりあえず、
レンタルショップで構わない。
みみずくず、「不思議だな」(1stアルバム)、
聴いてみて下さい。
で、ライブに行きましょう。
 
ライブ:6/17/fri/梅田RAINDOGS/詳細未定。
みみずくず
 
 
ちなみに、この有線パターンでキャッチしたのは、
ニューエストモデル、メスカリンドライブ、まんが道
ブランキージェットシティ、センチメンタルバス
小島麻由美、シェリルクロウ、等。
森高千里嬢もかな?