Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

くだらないコトばかり

※2005/4/28更新の記事より
 
こないだ、とある幼稚園に行った。
ヒマな時間があったので、置いてある絵本を読んでた。
 
「どろんこハリー」
どうやら、「絵」先にありきの絵本のよう。
もう一冊、「ハリー」の絵本があったのだが、
マーガレット・ブロイ・グレアムさんの絵、で、
お話しは別の方。
「まんげつのよるまでまちなさい」
これまた、ステキな絵の絵本であった。
 
さて、「不適切な表現」に敏感な方は、読まないで下さい。
注意書きしましたからね。
読んで、文句云われても、知りませんからね。
 
ちびくろさんぼ
どうやら、すごい古い版のよう。
確か、最近、復刊となったんだよね?
一時に比べると、なんでもかんでも、過敏に反応する、
くだらない言葉狩り、は、減ったのかな。
セクハラみたいなものなのか?
相手が不快に思ったらダメ、みたいな。
出来たら、誰にも、不快な思いはさせたくないし、
確かに、口にしちゃいけない言葉はあるんだけれど、
なんだか、不自由だなぁ。
 
先日、バンキシャ!って、TV番組で、
例の奈良の騒音主婦の件を扱っていた。
塩爺、等と、国民にも親しまれてる(?)、
塩川正十郎翁が出演しており、コメントした。
「あれ、顔見たらわかるやろ、あれは、キ千力¨イの顔や」
あわてる福澤アナウンサー。
それを遮り、言葉をカブせる塩川翁。
「いや、あれは、気ィくるぅとる」
焦る福澤アナウンサーにズームイン!
いやぁ、大臣在任中なら、良かったのに。
ある程度の年齢を超えると、
新しい価値観を受け入れるのはムヅカしいのだ。
それにしても、あんだけ、長期間、
人前での公的な仕事をしてて、
その程度の常識もないとは。
コマーシャルの後に、
福澤アナウンサーは「お詫び」をした。
 
正直、これを見て、笑ったし、面白がってはいるが、
勿論、精神疾患を、上記のように表現するのは、
報道では、やっぱり、不適切だと思う。
 
さりとて、
精神疾患の人間の起こした犯罪だから、
と、あまねくキチンと裁かれないのは、
全くもって納得行かないが。