Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

ブルー・バイユー

※2005/4/24更新の記事より
 
こないだ見たDVD、「ドリームキャッチャー」で、
ロイ・オービソンさんの「ブルー・バイユー」が使われてました。
く~っ、懐かしい。
と云っても、僕が、慣れ親しんでたのは、
リンダ・ロンシュタット姐のバージョンなのですが。
そうでしたか、特徴的な声なので分かりましたが、
ロイさんがオリジナルだったですか。
 
小学校6年生の時、車のラジオでした。
「How Do I Make You / お願いだから」と云う曲を耳にして、
リンダ・ロンシュタット姐を知りました。
父の車だったのかな?
FMだったと思うから違うかも?じゃ、誰?
 
同級生の父親が、長崎のローカルTV局に勤めていて、
地方局のくせに、80年代初頭にPVを扱う音楽番組を始めてて、
その公開録画に行かせてもらいました。
クイーンのフラッシュ・ゴードンとか、
レインボーのアイ・サレンダーとか、やってたかんだっけ?
当時は、うるさい音楽だなぁ、と思ってた憶えがあります。
その、収録終了後に、抽選で、
サンプル盤のレコードとかのプレゼント大会があって、
そこで、リンダ姐のベスト盤を手に入れました。
今にして思えば、もろに、アメリカン・ロックだし、
カバーが多く、自分で唄も書かない、歌い手さん、なのですが、
いくつかの曲は、オリジナルのバージョンよりも、
リンダ姐のバージョンの方が、僕にとっては、
しっくり来るし、ロック、です。
今、多くのアメリカン・ロックはピンと来ないけど、
僕の好きなアメリカン・ロックは、ここです。
何年も経って、大好きな「アリスン」が、
コステロおっちゃんの曲だと知った時は衝撃でした。
姐さん、バリバリ英国の若手を、取り上げていたのね。
 
シェリル・クロウ嬢の1stアルバムの時、
もう、何年振りかに、
「僕の好きなアメリカン・ロック」を感じました。
その次は、「プッシーキャッツ」のサントラ。
 
Blue Bayou、美しい曲です。
割りと音域が広くて唄いにくい曲だった、って印象があります。
不思議なもので、英語の歌詞もチョイチョイ憶えてて、
訳詞も憶えてました。
あの映画の一番の見所でした。