Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

空気人形はペットロボの夢を見るか?

古本屋に立ち寄ったら
プルートゥ』全8巻が
¥800-(税込)で売られていたので
つい買ってしまった。
 
『モンスター』や『20世紀少年
なんかで有名な漫画家:浦沢さんが、
かの手塚大センセイの
鉄腕アトム』の1エピソード
を基にリメイクした作品だ、
と云うのは、昔から知っていた。
 
面白そうだなぁ、と思ったまま、
完結してから10年経ってた、とは、
なんともはや。
 
台風19号の脅威を横に読了。
 
『空気人形』ぢゃないか。
機械仕掛けの愛』だ。
 
業田良家の方がすげーよ。
 
“”心をもつことは、切ないことでした“”

削ぎ落とす

ここ数年
転居なんかを機に
持ち物を減らそうと
心掛けて来た。
 
また読み直すかも知れない本、
いつか聴くかも知れないCD、
また着るかも知れない服。
 
また着るかも知れない服は
絶対に着ない。
 
いつか聴くかも知れないCDは
まだ聴いていないとあらば
そもそも大して
興味がなかったのだ。
 
読み返すかも知れない本は
多分 読み返す。
でも 漫画に関しては
ぐっと覚悟を決めて
ほとんど 手放した。
 
「エンジェル伝説」なんか
しょっちゅう読み返してしまうのがイヤで
敢えて手放したのに
今は読み返せなくて淋しい。
 
「少年三白眼」も
置いときゃ良かった。
 
必要な無駄はあるのだ。

工ネ才ス

上白石萌歌さんのコトを
僕のモノすごく狭い周囲では
「鈴カステラ」
と呼んでいる。
 
「あ、鈴カス(テレビに)出てるで」
みたいに。
 
勿論、お菓子ではなく、
猫のふぐりの意である。
 
最近、気が付いた。
「おしり探偵」にも似ている。
 
キミ、スゴいな。

 

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(©トロル/作・絵 / ポプラ社

八千草薫さんの話し

八千草薫さん。
 
テレビドラマだったら、
『茜さんのお弁当』、
と、タイトル忘れたなー、
ズラ刈正雄さんと、誰だっけなー、
中年男前ホストコンビとのライトコメディ、
(『隣りの未亡人とおかしな二人』と判明)
は、何か印象に残っている。
 
映画は、10年位前だっけか?
『ディア・ドクター』では、
おばあちゃん役なんだけれど、
まぁ、可憐であったよ。
少女のように可愛らしかった。
 
比較するのも変な話、
とは、前置きしつつ。
 
当時の八千草さんの年齢が
現在の吉永小百合さんの年齢と
ほぼ同じ位なのだけれども、
例えば、現在の年齢の吉永さんに、
「老人」の役のオファーはいかないだろうし、
「少女」のはにかみは出来ないだろう。
それは吉永小百合さんだからこそであり、
それは八千草薫さんだからこそなのだ。
 
それがどうした。
 
『ディア・ドクター』、
初めての恋をする少女かの如く、
はにかみ、微笑む、
可憐で、可愛い、
八千草薫さん。
 
キュンキュン来た。
恋に落ちた。
 
品のある女優さんであった。
 
ご冥福をお祈りします。

スナックあけぼの橋

吉永小百合さんが
テレビ番組に出ていらっしゃる
のを、ここ最近よく見掛ける。
 
新しい映画の宣伝である。
吉永さんクラスの方が
宣伝の為にテレビ番組に出るとは
何か少し寂しい気もするが
拝見出来るのは嬉しい。
 
だってさ、
吉永小百合さんなんだぜ。
 
夢千代日記』以来のファンである。
 
現在は74歳だそうだ。
お若いし、美しい。
 
 
ちょっと前に、
ヒット作を多く出している映画監督さんが
テレビに出ていらっしゃって、
 
「初期はマニア受けする映画を、
 分かるヤツだけ分かればいい、
 的な感覚で作っていたけど、
 或る時に(大衆受けした)自分の映画を
 実際に観客が喜んで観ているのを
 映画館で自分の目で見てからは、
 監督の名前なんかどうでもいい、と、
 客が喜ぶような映画を目指している」
 
「だからこそ、
 作ってそれで終わり、じゃなくって、
 見て貰えなければしょうがないから、
 宣伝までが映画、公開終了までが映画、
 と思っているから、宣伝の為なら
 テレビにもバンバン出ている」
 
みたいな(みたいな)コトを云っていた。
(多分、こんな感じだったと思う)
実際、新作映画公開中の宣伝での出演だ。
 
真っ当な意見だ。
 
そして、共興的にはコケた。
 
 
吉永さんの新作映画、
僕は、コレは、‥‥‥、
映画館には足を運ばないだろうなぁ。
ごめんなさい。

ひかりのうま

東京で、
数える程の数のライブを見に行った。
 
ライブハウスだから
仕方のないコトなんだろうけれども、
でも、もう、僕は、
ほんの少しの煙草の煙でもあるのがツラい、
 
と、痛感。
 
どこにも出演出来ないぞ。
まじか、やっべーな。

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セロリ・パセリ~主は来ませり

育ってきた環境が違うから
   好き嫌いはイナメナイ
(©山崎将義 )
 
他人同士が一緒に暮らすとなると、
バスタオルを毎日洗う家庭に育ったか、
そうでない家庭に育ったか、
とか、イロイロ、あるようだ。
 
僕の友人が云う。
 
彼女の同居人は、
ゴミをすぐに捨てられるように
小さなゴミ箱を家の複数個所に
設置しているそうだ。
 
なるほど、である。
 
友人自身は、
メインの大きなゴミ箱へ
少し移動してでも
そこへ捨てに行く、
と云う。
 
どうせ、最終的に、
ゴミを外のゴミ集積所に出す際には、
小さなゴミ箱の各ゴミ達を
メインのゴミ袋へと
回収して回らなければならないから、
だと、云う。
 
なるほど、である。
 
だって、ゴミ出しすんの、
アタシ、だから、さ、と、云う。
 
なるほど、である。
 
意外と、こんな小さなコトが、
決して小さくはないのかも知れない。