Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

マリリン・モンロー・ノー・リターン

「哀しい川を翔ぶ、と書いて、哀川翔
と唄ったのは、グループ魂
「俺、不良品。」
と書いたのは、哀川翔
 
 
さて、今、部屋に
ジェームス・ディーンのポスター貼っている、
そんな若者はいるのだろうか。
 
いないだろうな。
 
永遠の、
青春のアイコン、
だと、思っていたのに。
 
 
理由のない反抗、なんて、
生産性がない、からなのか。
そんなワケはない。
 
https://youtu.be/ozehpPA85AE


マリリン・モンロー・ノー・リターン/CKB・野坂昭如

六本木朱美

めぞん一刻」を
初めて読んだのは
随分と大人になってから
30台半ばであったろうか。
 
テレビアニメの記憶では、
五代君が優柔不断、
と云うイメージが強かったのだが、
読んでみると
管理人さんの優柔不断さも
これまた相当ヒドいモンであった。
 
優柔不断、と云えば、
「気まぐれオレンジロード」。
イライラするから見てなかったけど、
この曲は、曲、編曲、唄い方、
大好きだった。
 
 
夏のミラージュ / 和田加奈子
作詞/湯川れい子 作曲/TSUKASA 編曲/鷺巣詩郎
https://youtu.be/LH2iEQJGdA4


夏のミラージュ ー 和田加奈子

蘭子さん

長崎の某住宅街で
偶然に出会った美猫さん。
 
人懐っこい野良猫さんの情報を
地名付きでバラまくと
悪いヒトに悪用される、
と、聞いているので、
地名は出さない。
 
ゴージャス感マンマンの
長毛スタイルの蘭子さんは
道で目が合うなり、
「さぁ、おなでなさいな。」
と来たもんだ。
 
しかも、暫く撫でていると、
ぱくっと咬んで来る。
 
何や?ツンデレか?
 
佇まいからすると、
飼い猫の外猫でしょうね?
野良猫ではなかろう。
 
で。
翌日も遭遇した。
 
数メートル先の路上で
女性二人に愛でられていた蘭子さん。
何と、僕と目が合った途端に
女性二人の手を振りほどき、
僕の元へ駆けて来るではないか。
 
呆然とするレディース。
 
いや、蘭子さん、
ワシ今日もゴハン持ってまへんで。
 
そして、蘭子さんは
「さぁ、おなでなさいな。」
と体を投げ出すのであった。
 
ゴージャスだぜ。

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ニュースに効果音

インターネット上や雑誌で、
海外のロックミュージシャンの
新着ニュースであったり、
インタビュー記事であったり、
見たりするのだけれど、
男性ロックミュージシャンの
一人称は、断然「オレ」が多い。
 
何故、
「僕」や「私」ではないのだろう?
 
野球のキヨハラくんの一人称が
通常「僕」「俺」だったのに、
常に「ワシ」と誤植されていた、
みたいなモノなのか?
 
まぁ、確かに、
アクセルくんやリアムくんが
「アタクシでございますね~」
と語るのは想像出来ないけれども。
 
翻訳、の、意訳、も、
印象操作を可能にする。
 
広川太一郎御大が声色一つで
ローマの休日
の普通の男前の美容師を
「オカマ」ちゃんに
仕立て上げたように。

葛飾にバッタを見た

大阪城公園のお堀に
ヌートリアを見たのは
2009年 平成21年
のコトだった。
 
 
 
横浜、日ノ出町から
野毛山を歩いていた。
 
公園の木立を眺めていたら
何か動くモノがある。
見れば、リスであろうか?
色は黒っぽい。
 
写真を撮ろう、と思う間もなく、
するすると登る、止まる、
登る、止まる、登る、
そして、見えなくなった。
 
野良リスか?
上の動物園から逃げたのか?
 
後で調べてみると、
どうやら、台湾リス、
外来種の野良リスのようだ。
 
キミ自身に
原因はないのだろうけど
無茶せんといてくれよ、
等と無駄に思う
2019年 平成31年
浅春の候。

空港待合室

年の瀬。
羽田空港の国内線のロビー。
 
僕が歩いて行く前方、
壁に書かれたフロアの地図を
じっと見つめている女性、
と、傍らに興味なさそうに
つっ立っている男性。
 
そこまでに
どんな経緯や会話が
あったのかは分からない。
女性が男性に向けて
声を荒らげるのが聞こえた。
 
「あなたの実家に行くのよ。
 あたしに命令しないで。」
 
男性は「あっそ」と一言残し
スタスタと歩き出す。
追い掛ける女性。
 
佳いお年を。
ハヴァナイスイヤー。