Tiny Garden の楽々人生

谷川和久が綴る 時系列を全く無視した 雑記(not 日記)の倉庫

イナチカ

福岡に住んでた最後の頃に、
天神の「イナチカ」にある
「二〇加屋長介」と云う居酒屋に行った。
( ↑ 伏せ字ではない、そう云う名前だ。)
 
美味しい、もうお腹がいっぱいや、
と云う時に見た隣席のオーダーが
まぁソレはソレは物凄く美味しそうで、
よっしゃ次来た時は絶体アレ頼むぞ、
と思ったっきり、福岡を離れてしまった。
 
9月に半年振りに福岡を訪れた。
店に行き、いよいよ、それをオーダーした。
それなりの値段ではあるのだけれど
それなりの値段以上の味。
 
「肉豆腐」、絶品!!
もうほぼ「すき焼き」ですけど(笑)。
 
明太子の入った出汁巻卵も絶品。
オススメです。
福岡に行ったなら是非。
 
そして、是非、北天神の Cafe & Bar
「夢のちまた」へも、是非。

 

 

流浪の詩

福岡は
食べ物もとても美味しく
接客もとても気持ち好く
スーパーの刺身さえやたら美味しくて
街の暮らしやすさも
もみほぐしのマッサージの質も
本当に最高の住みよい町だった。
 
大好きな
自分が歌わせて貰えるお店も出来た。
 
マニアックな映画ばかりを流す
アタマのおかしな映画館もあるし、
それが成り立つ文化度もあるのがスゴいし、
長崎へのバスでの帰省は超便利だし、
町中から空港が信じられない位に近いし、
丁度好い加減の都会だし、
出来るなら今すぐにでも
福岡に戻りたい。
 
でも、
コロナ禍と完全に被った福岡の3年間、
孤独に、僕は病んだ。
日常的に誰かと会話するコトもなく、
新しい友達もほぼ出来ず、の3年間。
 
久し振りの大阪は、
相変わらず猥雑で人だらけ。
もう毎日が祭りかよ、ってこのコトか。
 
でも、友達がいる。
決して多くはないけれど
会おうと思えば会える友達がいる。
 
気が付けば、
僕を覆いつくしていた漠然とした不安や孤独感が
少しだけ、和らいでいる。
 
ただいま、大阪。
歌える場所を作らなきゃ。

いつまでも 来ると思うな 続きの時間

♪ Life is very short ♪
って誰かがうたう
 
生涯「ベリーショートの女のコ」一筋
うん 悪くない ショートボブもね
 
♪ 待ち合わせたレストランはもうつぶれてなかった ♪
って誰かがうたう
 
大切な人には会える時に会っておこう
大切なお店さんには足を運んでお金を落とそう
 
♪ 一日の仕事の終わりには一杯の黒ビール ♪
って誰かがうたう
 
明日『世界の終わり』は来ないかも知れないけど
自分自身の明日は必ず来るとは限らない
 
♪ こころのボーナスさ ♪
って誰かがうたう
 
誕生日 おめでとう Mr.ペニー
キミにギターを贈ろう
 
memento mori
いつまでも 来ると思うな 続きの時間

 

 

ヘイ・ブルドッグ

ビートルズの「ヘイ・ブルドッグ」と云う楽曲が好きだ。
 
遠い昔に、
ジョン・レノンのトリビュートイベントで
シンディ・ローパー嬢がカバーしていたのを
TVで観た憶えがある。
 
コレまた、超かっこ良かった。
 
このイベントでシンディ嬢がセレクトした楽曲が
「ヘイ・ブルドッグ」と
「労働階級の英雄」と云うのがタマらない。
 
ロックンロールでしかない。
 
最近「ファニー」と云うバンドによる
カバーver.を偶然見つけた。
 
初めて知ったバンドだけどイカすぜ。
 


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最新型のコーガンズ

乱端5年9月23日土曜日、
大阪梅田のライブハウス「ハードレイン」にて、
新しいドラマーを迎えた
バンド『コーガンズ』のライブを見た。
 
そもそも、ソングライトが好い、のが、
大前提で、好きなバンドなのだけれども、
僕はこのバンドのベーシストが大好きなのだ。
 
うねる、はねる、うたう、
ずっしりと、かろやかに、
バンドの横幅を広げる。
 
単にサウンドのみでなく、
豊かな表情の「顔で弾く」ベーシストで、
「魅せる」、そして、
実際に「唄う」ベーシストなのもたまらん。
 
そして、新しいドラマーさんも
(あくまでも「サポート」ではあるが)
単純な縦のロックじゃない
大きなグルーブを生み出す、
やはり「顔で叩く」ドラマーさんなのだ。
そして、楽しげに唄っているのだ!
 
シラクラさん サイコー。
 
福岡在住のバンドで、
大阪は年に一度程度のペースみたいだけれども、
お客さまパンパンで大盛り上がりの一夜。
 
アンプの生音量を大きくして
自分だけが気持ち良くなっている
バンドも少なくないけれど、
ちゃんとP.A.さんに調整してもらえる
余裕のある音量にアンプを絞って
しっかりと歌詞の聴き取れるアンサンブルを
作り奏でるバンド、コーガンズ、は、
尖っているのだけれど、オトナよな。
 
今の、最新型の、コーガンズ、は、
是非、今、見ておきましょう。
 
そして、これからも。

 

 

夢のちまた 5周年

乱端5年10月1日日曜日、
福岡北天神のライブハウス「CB」にて、
バンド『コーガンズ』のジンロウさんのお店
『夢のちまた』の5周年LIVEイベントを見た。
 
夢のちまた 5周年
おめでとうございます!
 
ジンロウさんチョイスの6組の対バン。
 
「好きなミュージシャンばかりを呼んでしまって
 自分じゃ出演順を決められない!」
と、当日にジャンケンで出演順を決めた、
と、ジンロウさんがM.C.で云うてはったけども、
それが本当なら(本当らしい)、
奇跡的に最高の出演順だった。
実に、見事な流れだった。
 
ヒライマサヤさんに圧倒され、
タケダ2000GTさんに歓心し、
片平里菜嬢に第一声から持って行かれ、
とんちピクルスさんに Get Wild して、
アコースティックコーガンズ!
 
年齢的に、4時間のライブは、
正直、体力的にキツかったけれども、
内容としては、あっちゅー間。
 
終演後にベースのジュンさんと
少し喋れて嬉しかった。
フレットレスベースで
あのピッチの良さはヤバい!
 
ジュンさん サイコー。
 
夢のちまた 5周年
おめでとうございました!
 
そして、末永く。